MCA、「携帯電話基地局市場及び周辺部材市場の現状と将来予測 2019年版」の販売を開始
~セルラーキャリアのLTE-A/5Gインフラ戦略及び投資動向と周辺部材市場をキャリアやベンダ、エンジ会社など多角的な視点から総合的に分析~

移動体通信・IT分野専門の調査会社である株式会社 MCA(所在地:東京都千代田区飯田橋1-8-8、代表者:天野浩徳、TEL:03-6261-2571)が2019年8月23日に、調査レポート「携帯電話基地局市場及び周辺部材市場の現状と将来予測 2019年版~セルラーキャリアのLTE-A/5Gインフラ戦略及び投資動向と周辺部材市場をキャリアやベンダ、エンジ会社など多角的な視点から総合的に分析~」(価格:税抜200,000円)を発刊しました。

「携帯電話基地局市場及び周辺部材市場の現状と将来予測 2019年版」
http://www.mca.co.jp/itforecastreport/mobile-basement-2019/

■調査背景
 セルラーキャリア各社の2018年度決算が発表された。各社の設備投資額はNTTドコモが5,937億円、KDDI(au)のモバイルは3,276億円、ソフトバンクの移動通信が3,200億円となり、2017年度に比べ、各社とも微増となっている。UQコミュニケーションズとWireless City Planningを含めたモバイルキャリア各社の設備投資合計は1兆3,200億円となり、投資総額自体は微増傾向にある。しかし、投資の内訳をみると、基地局投資はNTTドコモが減少、KDDI(au)は拡大、ソフトバンクが横ばいと三者三様である。2019年度からは5G投資もはじまるが、当面はLTE投資が主力で、5GとLTE投資の逆転は先の話となる。

通信速度の高速化に関しては、現在、国内最速となるのはNTTドコモの下り最大1,288Mbpsで、KDDI(au)の同1,237Mbpsが続き、既存4Gでも同1Gbps超の通信速度が可能になった。ソフトバンクは同988Mbpsと出遅れており、2019年度冬から同1,576Mbpsの提供を開始するNTTドコモとの差が開く。

機器市場に関し、無線機市場はKDDI(au)とソフトバンクでシェアを稼いだエリクソン・ジャパンがトップとなり、僅差でサムスン電子ジャパンが続く。華為技術日本も2018年度はソフトバンクでシェアを稼ぎ、第3位になっている。一方、さらに基地局投資を抑制したNTTドコモに供給する富士通やNEC、ノキアソリューションズ&ネットワークスは深刻なダメージを受けた。

また、附帯設備は無線機に比べ、市場規模が小さいため、投資の浮き沈みの影響を受けにくい。アンテナは市場が拡大したものの、ケーブルや電源、蓄電池は横ばいとなった。

エンジニアリング(通信建設)は投資よりも、キャリア各社の基地局計画に大きな影響を受ける。2018年度は3.5GHz帯が最終年度ということから盛況で、遅れている700MHz帯も活況を帯びた。参入プレーヤに関しては、全国系大手による地場系エンジ会社のM&Aが進み、今後の工事需要に備える形である。

本調査企画は基地局及び周辺部材市場の現状やキャリアのインフラ戦略について、キャリアやベンダ、エンジ会社などへの多面的な取材を通じ、実態を把握し、予測することを目的としている。具体的には、キャリアのインフラ戦略及び投資動向以外に、無線機やアンテナ、ケーブル、電源、蓄電池といった周辺部材市場の実態を明らかにする。また、2021年度までの基地局や周辺部材市場の予測については、700M/1.7G/3.4G/3.5G/3.7G/4.5G/28GHz帯やLTE-Advanced/5Gなどの技術動向を踏まえ、今後のキャリアのインフラ戦略を多角的に分析することで、精査していく。

■調査対象

分類 調査対象企業
モバイルキャリア NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、楽天モバイルネットワーク、UQコミュニケーションズ、Wireless City Planning
ベンダ 無線機 富士通、日本電気(NEC)、サムスン電子ジャパン、エリクソン・ジャパン、ノキアソリューションズ&ネットワークス、華為技術日本、ZTEジャパン
アンテナ 電気興業、日本電業工作、APRESIA Systems(旧日立金属)、TongyuCommunicationなど
ケーブル フジクラ・ダイヤケーブル、コムスコープ・ジャパン、日立金属、RFSなど
電源 デルタ電子、新電元工業、オリジン電気、サンケン電気など
蓄電池 GSユアサ、パナソニック、LG化学、華為技術日本、エナーシス ジャパンなど
エンジ会社 コムシスホールディングス(日本コムシス、サンワコムシスエンジニアリングなど)、協和エクシオ、ミライト・ホールディングス(ミライト、ミライト・テクノロジーズなど)、京セラコミュニケーションシステム、ドコモCS、KDDIエンジニアリング、レンドリース・ジャパンなど

■調査レポートの主な目次

※詳細な目次はWebサイトの「レポート目次」をご参照ください。
http://www.mca.co.jp/itforecastreport/mobile-basement-2019/

◆調査背景

◆調査対象

目次

1.モバイルキャリアの現状
1-1. 契約者数・業績・ARPUの推移と予測(2017~2022年度)
1-2. 設備投資額(基地局投資・方式別設備投資額)の推移と予測(2017~2022年度)
1-3. 基地局数(累積局・新局数)の推移と予測(2017~2022年度)
1-4. LTE/5G基地局数(累積局・新局数)の推移と予測(2017~2022年度)
1-5. 現状の周波数帯保有状況
1-6. キャリア各社の周波数帯別基地局累積・新局数推移と予測(2017~2022年度)
1-7. 700M/1.7G/2.5G(地域BWA)/3.4GHz帯の現況
1-8. キャリア各社の通信方式別基地局投資額推移と予測(2017~2022年度)

2.注目すべきキーワード
2-1. 終わりなき、キャリア各社の高速化競争
2-2. キャリア各社における災害対策
2-3. 関連各社における5Gの取り組みと現状
2-4. 3Gサービスの終了
2-5. 楽天/楽天モバイルの動向
2-6. シェアリングの動向
2-7. O-RAN Allianceの動向

3.基地局関連機器・部材の動向とベンダシェア
3-1. 無線機
3-1-1. 市場動向
3-1-2. 無線機の動向・特長
3-1-3. 主要無線機の主な仕様
3-1-4. キャリア別ベンダシェア(数量・金額)

3-2. アンテナ
3-2-1. 市場動向
3-2-2. アンテナの動向・特長、主要製品の主な仕様
3-2-3. キャリア別ベンダシェア(金額)

3-3. ケーブル
3-3-1. 市場動向
3-3-2. ケーブルの動向・特長、主要製品の主な仕様
3-3-3. キャリア別ベンダシェア(金額)

3-4. 電源
3-4-1. 市場動向
3-4-2. 電源の動向・特長、主要製品の主な仕様
3-4-3. キャリア別ベンダシェア(金額)

3-5. 蓄電池
3-5-1. 市場動向
3-5-2. 蓄電池の動向・特長、主要製品の主な仕様
3-5-3. キャリア別ベンダシェア(金額)

4.エンジニアリングの動向とエンジニアリング会社シェア
4-1. エンジニアリング
4-2. NTTドコモの基地局工事体制・形態
4-3. KDDI(au)の基地局工事体制・形態
4-4. ソフトバンクの基地局工事体制・形態
4-5. UQコミュニケーションズの基地局工事体制・形態
4-6. Wireless City Planningの基地局工事体制・形態
4-7. キャリア別エンジニアリング会社シェア(金額)

5.モバイルキャリア戦略及び基地局市場・部材市場の総括と将来予測
5-1. モバイルキャリア各社のインフラ戦略総括
5-2. 通信方式別投資額の推移と予測(2017~2022年度)
5-3. 基地局投資額の内訳推移と予測(2017~2022年度)
5-4. 基地局市場の総括と将来動向
5-5. 基地局部材市場の総括と将来動向
5-6. エンジニアリング市場の総括と将来動向

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■調査レポート詳細
発行日:2019年8月
判型:PDFファイル(A4版206頁)
発行・販売:株式会社 MCA
頒価:200,000円(税抜)
調査期間:2019年3月~2019年8月
販売方法:pdfファイルのダウンロード及びA4コピー刷り製本
申込方法:オンライン注文

■株式会社 MCA(MCA Inc.)の会社概要
設立時期:1993年12月1日
代表者:代表取締役 天野浩徳
資本金:1,000万円
所在地:〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-8-8 ASKビル 5F
事業内容:通信分野に関するコンサルティングやマーケティング事業
・カスタムプロジェクト(委託調査)業務
・IT Forecast Report(モバイル/IT調査レポート)の企画/制作/販売業務

■本件リリースに関するお問い合わせ
株式会社 MCA(MCA Inc.、http://www.mca.co.jp/
担当:大門(だいもん)
E-Mail:info@mca.co.jp TEL:03-6261-2571 FAX:03-6261-2572