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韓国DMB放送の現状と展望

〜移動通信事業者と端末機メーカーへの影響を中心として〜
 

はじめに


 2005年5月1日、衛星DMB放送が開始された韓国では、2005年12月1日 16時からソウル、仁川、京畿など首都圏でKBS、MBC、SBS、YTNDMBが地上波DMB 放送サービスを開始し、U1mediaと韓国DMBはテスト放送を始めた。この衛星DMB放送と地上波DMB放送の開始によって、韓国では携帯電話、ノートパソコン、車用Navation、USBタイプなど多様な形態の端末機を通じて簡単にTVとラジオ放送はもちろん、天気、交通、金融、予約、ショッピング情報などのデータ放送をいつでもどこでも利用できるようになった。衛星DMB放送に続き2005年5月の地上波DMB サービスの開始は、コンテンツ、放送機器、端末機、広告など関連産業にも影響を与え、韓国経済全体の発展に大きく貢献するという期待感が高い。韓国電子通信研究院(ETRI)は DMB産業を通じて 2010年まで 12兆 2千億ウォンの生産誘発効果が期待され、2010年以後には DMB 端末機の輸出を通じて年間 140億ドル相当の輸出ができると予測している。

 移動通信産業でも、2005年12月から地上波DMBをサービスしている KTFと LGテレコムが多様な機能やデザインの新型端末機の開発とTV広告などを通じ加入者拡大を目指している。今年3月からは、SKテレコムの地上波DMBフォン出荷、端末機補助金規制の緩和などにより地上波DMBや衛星DMB市場は飛躍的に拡大されると展望されている。日本国内でも2006年4月よりワンセグ放送がスタートするが、今回のレポートでは先行して通信と放送の融合が進む韓国の事例を検証し、移動体産業への影響について分析したものである。

  皆様の今後の経営基礎資料としてご活用いただければ幸いである。
 

 

レポート体裁/費用 レポートダウンロード
発行会社  株式会社MCA
発刊日  2006年3月
価格  27,000円(消費税抜き)
ページ数 79P
販売方法  PDF形式によるダウンロード販売(2131kb)
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レポート目次


第1編 DMBサービスの概要
 1.DMBサービスの概要と特徴
 2.地上波DMBの技術開発と標準化動向
 3. 世界のDMBサービス展開と開発動向
  1)欧州
  2)アメリカ
  3)アジア
   (1)日本
   (2)中国


第2編 韓国におけるDMB放送の現状
 1.韓国DMB放送の展開経緯
 2.韓国における地上波DMBと衛星DMB放送の比較
 3. 韓国の地上波DMB放送
  1)韓国における地上波DMBの意味
  2)地上波DMB放送のネットワーク仕組みと構築状況
  3)地上波DMB放送のチャンネル編成と主要コンテンツ
  4)地上波DMB サービス産業成長と波及効果
  5)地上波DMB事業者の動向
   (1)KBS
   (2)MBC
 4. 韓国の衛星DMB放送
  1)市場概況
  2)衛星DMBサービス加入者の動向
  3)衛星DMB放送のネットワーク仕組みと構築状況
  4)衛星DMB放送のチャンネル編成と主要コンテンツ
  5)衛星DMBサービスでの地上波番組の再送信問題


第3編 地上波DMB放送開始と移動通信産業
 1.地上波DMB市場の2006年度の動向
 2.DMBサービスの収益モデル
  1)移動通信事業者における地上波DMB放送開始の影響
  2)地上波DMB放送事業者と移動通信事業者のビジネスモデル
  3)地上波DMB放送の有料広告実施と各社の対策
  4)地上波DMB広告料金及び割引販売方式の概要
 3.地上波DMB放送の収益モデル差異と通信事業者のジレンマ
 4.移動通信キャリアの地上波DMBとの差別化戦略
 ■参考:携帯電話補助金に関する規制緩和改訂法案の影響

第4編 DMB放送と関連サービスとの関係
 1.DMB放送と携帯インターネット/テレマティックス/コンテンツとの関係
  1)地上波DMB放送と携帯インターネット
  2)地上波DMBとテレマティック(TELEMATICS)
  3)DMB放送とコンテンツ制作業界
 2.DMB放送を活性化するための課題


第5編 端末機メーカーのDMB放送兼用携帯電話開発動向
 1.韓国の携帯電話市場の動向
  1)韓国DMBフォン市場の予測
  2)2006年のDMBフォンの進化
  3)DMBフォンと携帯電話のASP動向
 2.韓国端末機メーカーの動向
  1)市場概況
  2)サムスン/LG電子のDMBフォン開発動向
  3)サムスン「Anycall」DMBフォンの国内市場でのポジショニング
  4)地上波DMBとDMB-H兼用携帯電話の開発
  5) DMBフォンの海外輸出動向

第6編 DMB端末機器一覧



<図 表>

表1-1  DMBサービスの概要
表1-2 DMB放送の他サービスとの比較
表1-3  海外主要国のDMBサービスの現状
表1-4 海外主要国の衛星DMB事業者サービス動向
表1-5  日本MBCoの「モバHO!」サービス料金体系
図1-1 従来型の放送サービスとDMB放送サービスの区分

表2-1  韓国のDMBサービスの展開経緯
表2-2 地上波DMBと衛星DMB放送の比較
表2-3  地上波DMBの伝送方式別比較
表2-4 地上波DMB ネットワーク構築費用見込み
表2-5  韓国の地上波DMB放送事業者別のチャンネル編成
表2-6  DMB 産業の国民経済波及効果
表2-7 MBC地上波DMB放送の自体編成時間帯
表2-8 MBC地上波DMBオーディオチャンネルの新規番組
表2-9 MBC地上波DMBオーディオチャンネル付加サービス(PAD)
表2-10 MBC地上波DMBの付加データサービスの概要
表2-11 衛星DMB放送の経緯
表2-12 TUメディアのネットワーク構築や開発経緯
表2-13 TUメディアの衛星DMBオーディオ 26個チャンネル運用状況
表2-14 衛星DMB放送の映像チャンネル編成
図2-1  地上波DMB放送ネットワークの仕組み
図2-2 地上波DMB サービス産業の成長予測
図2-3 KBS地上波DMB放送画面
図2-4 衛星DMB加入者の動向 (単位:名)
図2-5  衛星DMB加入者のプロファイル(2005年10月)
図2-6 TU Mediaの「Gap Filler」
図2-7 衛星DMB放送の仕組み
 
表3-1 移動通信事業者の加入者数と市場占有率の推移
表3-2 地上波DMBフォン普及台数別の広告費割引比率
表3-3 地上波DMB放送広告のパッケージ販売方式の割引比率
図3-1 韓国衛星DMBサービスのビジネスモデル
図3-2 韓国地上波DMB放送のビジネスモデル

表5-1  韓国DMBフォン市場の成長予測
表5-2  世界DMBフォン市場の成長予測

図6-1 地上波DMB兼用携帯電話の仕様
図6-2 衛星DMB兼用携帯電話の仕様
図6-3  DMB受信機器一覧(携帯電話)
図6-4  DMB受信機器一覧(PDA兼用DMB)
図6-5  DMB受信機器一覧(車用DMB)
図6-6 DMB受信機器一覧(車用DMA:モニター一体型)
図6-7  DMB受信機器一覧(車用DMB:Navi一体型)
図6-8 DMB受信機器一覧(携帯用DMB:USB型)
図6-9 DMB受信機器一覧(携帯用DMB:PMP型)
図6-10 DMB受信機器一覧(携帯用DMB:ノートブック型)







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