~今後はネットワーク運用の自動化やAI導入に期待~

調査概要

菅官房長官が2018年8月に携帯電話料金の値下げに関する指摘を行った。確かにソフトバンク以外のNTTドコモとKDDI(au)の営業利益率は20%程度と高い傾向にある。しかし、キャリア各社は年間数千億円に上る設備投資を行い、新たにネットワーク構築を行っている。ネットワーク構築後もネットワーク運用・保守のため、営業費用の施設保全費や通信設備使用料などが必要となる。施設保全費は年間数千億円規模、他キャリアへの通信設備使用料にも年間数千億円規模の費用がかかっている。

また、キャリア各社は通常のネットワーク監視以外にも、全国各地で行われるイベントや災害時に移動基地局車の派遣などを行う。保守に関しても、定期保守、駆付保守といった復旧措置を実施し、ユーザに安定かつ快適な携帯電話サービスの提供を心がけている。これまでMCAは設備投資をメインにセルラーキャリア各社の携帯電話ネットワークの動向を追ってきたが、今回はネットワークの運用と保守に着目した。当該レポートにおけるネットワーク運用とは、キャリア各社がユーザに快適なサービスを提供するため、24時間365日、ネットワークを監視し、その状態を維持するための業務を指す。

本調査企画は携帯電話ネットワークにおける運用・保守市場の現状やキャリアの動向などについて、キャリアやベンダ、エンジ会社などへの多面的な取材を通じ、実態を把握し、予測することを目的としている。具体的には、セルラーキャリア各社のネットワーク運用体制やネットワークオペレーションセンター(NOC)の概要、ネットワーク運用・保守市場規模など周辺市場の実態を明らかにする。

レポート体裁/費用

発行会社  株式会社MCA
発刊日 2019年3月
価格 220,000円(消費税含む)
ページ数 124ページ
販売方法  ◎PDFデータのDL及びA4コピー刷り製本。


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調査対象

区分 業務内容 関連プレーヤ
ネットワーク構築 置局工事 戦略や計画立案:キャリア、置局工事:キャリア子会社、無線機ベンダやエンジ会社
ネットワーク運用 NW監視 主体:キャリア、運用作業:キャリア子会社(PM)、無線機ベンダ(無線機ベンダから委託を受けたエンジ会社)
ネットワーク保守 復旧措置 主体:キャリア、保守作業:キャリア子会社(PM)、無線機ベンダやエンジ会社

調査対象企業

―セルラーキャリア
NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、楽天モバイルネットワークなど

―PM/エンジニアリング会社
ドコモCS、KDDIエンジニアリングなど

調査目次

はじめに
◆調査背景
◆調査対象

目次

1.総括
 1-1.セルラーキャリアにおけるネットワーク運用・保守のポイント
セルラーキャリアにおけるネットワーク運用・保守のポイント
ネットワーク運用・保守のイメージ
図:ネットワーク運用・保守のイメージ
図:セルラーキャリアにおけるネットワーク運用・保守体制
表:キャリア3社におけるネットワーク運用・保守の比較
1-2.ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
図:セルラーキャリア各社における品目別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
施設保全費と通信設備使用料が二分するNW運用・保守関連市場
表:セルラーキャリア各社における品目別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
表:セルラーキャリア各社における役務別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
図:セルラーキャリア各社におけるネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
2017年度のネットワーク運用・保守関連市場は約1.6兆円
表:セルラーキャリア各社におけるネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
図:セルラーキャリア各社における施設保全費の推移と予測(2013~2022年度)
2017年度の施設保全費は約8,000億円
表:セルラーキャリア各社における施設保全費の推移と予測(2013~2022年度)
表:セルラーキャリア各社における役務別施設保全費の推移と予測(2013~2022年度)
図:セルラーキャリア各社における管理費の推移と予測(2013~2022年度)
2017年度の管理費は約1,600億円強
表:セルラーキャリア各社における管理費の推移と予測(2013~2022年度)
表:セルラーキャリア各社における役務別管理費の推移と予測(2013~2022年度)
図:セルラーキャリア各社における通信設備使用料の推移と予測(2013~2022年度)
2017年度の通信設備使用料は約7,000億円
表:セルラーキャリア各社における通信設備使用料の推移と予測(2013~2022年度)
表:セルラーキャリア各社における役務別通信設備使用料の推移と予測(2013~2022年度)
1-3.ネットワーク運用・保守の現状
NOCの分散化・2拠点化
ネットワーク仮想化の現状
より一層の導入ソフト検証や試験などが必要
重視される関連プレーヤとの連携
AIによるネットワーク運用
無線機ベンダにおける保守契約のグレードダウン
キャリアに約100台の車載型基地局追加を求める日本政府
1-4.災害やイベントへの対応と対策
さまざまな指針や対策を施すキャリア各社の災害対策
表:キャリア各社の災害対策車両
イベントごとに異なるトラフィック傾向
1-5.ネットワーク運用・保守の課題
コスト削減対象になりがちな保守関連費用
保守費用の安価さ
高水準で推移する施設保全費と通信設備使用料
ネットワーク運用の自動化がもたらす人員削減
1-6.ネットワーク運用・保守の将来展望
自動化による保守要員の作業効率化やAI導入がカギ
図:今後の3Gや4G、5G(NSA/SA)サービスの動き
RMNの今後が大手3社のネットワーク仮想化計画に影響
図:楽天モバイルネットワークの完全仮想化クラウドネイティブネットワーク

2.NTTドコモ
 2-1.ネットワーク運用体制とNOC概要
サービス運営部が主管部門
図:NTTドコモにおけるNOC/NC一覧
図:NTTドコモにおけるネットワーク運用・保守体制
2017年7月にネットワーク本部を新設
表:ネットワーク本部を構成する組織の概要
東西2ヶ所にNOCを保有
NOCの主な役割
NOCのシステム名はORTEGA
西日本OCよりも多いNOCスタッフ数
表:NTTドコモにおけるNOC概要(2017年8月時点)
担当を4つに分ける西日本OC
表:西日本OCにおける担当分野と役割
表:西日本OCにおける業務と内容
重要施設の分散
ネットワーク修復の流れは自動復旧→遠隔操作→駆付保守
表:監視から対応までの流れ
色で異常の度合いを示すNOCディスプレイ
ネットワークの冗長化、二重化
NOCの耐災害性
NTTドコモ品川ビルへの電力供給
携帯電話ネットワークの構築や運用・保守を行うドコモCS
表:地域ドコモCS各社におけるネットワーク部門と概要
表:ドコモCSやドコモCS東海、ドコモCS関西、ドコモCS九州の運用・保守部門
表:ドコモCS各社の支店一覧
2-2.ネットワーク運用・保守の現状
図:NTTドコモにおける品目別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
施設保全費が多くを占めるネットワーク運用・保守関連費用
表:NTTドコモにおける品目別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
図:NTTドコモにおける役務別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
データ通信が約60%を占めるネットワーク運用・保守関連費用
表:NTTドコモにおける役務別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
図:NTTドコモにおける施設保全費の推移と予測(2013~2022年度)
3,300億円規模で推移してきた施設保全費
表:NTTドコモにおける施設保全費の推移と予測(2013~2022年度)
図:NTTドコモにおける管理費の推移と予測(2013~2022年度)
縮小見込みの管理費
表:NTTドコモにおける管理費の推移と予測(2013~2022年度)
図:NTTドコモにおける通信設備使用料の推移と予測(2013~2022年度)
回線集約化などで縮小する通信設備使用料
表:NTTドコモにおける通信設備使用料の推移と予測(2013~2022年度)
2-2.ネットワーク運用・保守の現状
ネットワーク仮想化のメリット
表:コアネットワークへの仮想化導入のメリット
図:コアネットワークへの仮想化導入のメリット
AI技術を活用したZero Touch Operation
図:Zero Touch Operationの流れ
図:Zero Touch Operationの運用イメージ
Zero Touch Operationに欠かせないトラフィック情報からのQoE推定
NTTドコモのNFV運用を支援するNTTコムウェア
2017年2月にNTTドコモがCisco Network Services Orchestratorを採用
ビッグデータによるネットワークの監視・制御をトライアル
遠隔での制御及び状態監視が可能になったドコモレピータ
2019年2月からドローン基地局点検システムの全国展開を開始
2019年3月にSTPとドローン鉄塔点検サービスの共同実証に合意
図:docomo sky for Tower Inspectionのシステム概要
2-3.災害やイベントへの対応と対策
災害対策3原則
表:NTTドコモの災害対策3原則
災害対策の行動指針
大ゾーン基地局の導入
中ゾーン基地局の増強計画
表:中ゾーン基地局の展開計画
表:NTTドコモの災害対策基地局
船上基地局の訓練を実施
行政や自治体との連携
災害時における他キャリアとの連携
複数の災害対策本部の代替拠点を準備
基地局設備の予備電源強化
図:NTTドコモにおける停電対策
基地局の嵩上げで水没被災を抑える関西支社
2017年7月にドローンが被災エリアを確認
技術検証段階にあるドローン基地局
100台規模の移動基地局車を保有
表:移動基地局車の配備状況(2018年3月末時点)
今後は小型が増える見込みの移動電源車
表:移動電源車の配備状況(2018年3月末時点)
2018年4月に新日本海フェリーと防災及び災害対処活動に関する相互協力協定を締結
表:NTTドコモにおける災害対策の強化
各地域支社における防災訓練の実施状況
表:NTTドコモ北海道支社による北海道地域での防災訓練の実施状況
表:NTTドコモ東北支社による東北地域での防災訓練の実施状況
表:NTTドコモによる関東・甲信越地域での防災訓練の実施状況
表:NTTドコモ東海支社による東海地域での防災訓練の実施状況
表:NTTドコモ北陸支社による北陸地域での防災訓練の実施状況
表:NTTドコモ関西支社による関西地域での防災訓練の実施状況
表:NTTドコモ中国支社による中国地域での防災訓練の実施状況
表:NTTドコモ四国支社による四国地域での防災訓練の実施状況
表:NTTドコモ九州支社による九州地域での防災訓練の実施状況
スポーツ観戦とは異なるスマホゲームのイベント対策
全国規模でイベントスケジュールを把握
イベント対策は地域支社の独自判断で対応
イベント時には光ファイバを利用する移動基地局車
ハンドキャリー型移動基地局を開発
図:ハンドキャリー型移動基地局の装置構成
図:ハンドキャリー型移動基地局の外観
 2-4.ネットワーク運用・保守の課題
他キャリアを大きく引き離す保守要員数
表:キャリア各社のオペレーションセンタ運用・保守体制
コスト削減は回線関連費用の削減が大多数
2-5.ネットワーク運用・保守の将来展望
NOC機能の強化を検討
図:NTTドコモのネットワーク構成
表:NTTドコモにおけるネットワーク構成(2014年1月時点と2017年8月時点の比較)
人員増を抑えながら最適な設備増強を計画
さらなる災害対策に今後2年間で200億円規模の投資を計画

3.KDDI(au)
 3-1.ネットワーク運用体制とNOC概要
運用本部配下のMOCが主管部門
表:KDDI(au)におけるネットワーク運用・保守体制
表:KDDI(au)におけるTC一覧
表:KDDI(au)におけるネットワーク運用と保全業務の主な内容
図:KDDI(au)におけるネットワーク運用・保守体制
2018年4月に組織変更を実施
MAPSTAR導入でエリア監視を効率化
MOCがauのネットワークを24時間監視
監視と設備担当に区分されるMOC
障害発生時の作業の流れ
図:故障(異常)検知から復旧措置実施までの流れ
故障対応の優先度
最重要拠点の小山NC
警子ちゃんがMOCスタッフに障害発生を通知
自家発電設備で最大48時間の運用が可能な大阪第2ビル
ハイブリッド免震構造が施された大阪第2ビル
表:大阪第2ビルに施されたハイブリッド免震構造の主な特長
KDDIエンジニアリングの概要
表:KDDIエンジニアリングにおけるネットワーク部門
表:KDDIエンジニアリングにおける各支社の概要
auとの連携で保守業務に従事するKDDIエンジ
図:KDDIエンジニアリングの事業情報
2018年4月に組織改正を実施したKDDIエンジ
表:2018年4月における組織改正の概要
 3-2.ネットワーク運用・保守の現状
図:KDDI(au)における品目別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
通信設備使用料が多くを占めるネットワーク運用・保守関連費用
表:KDDI(au)における品目別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
図:KDDI(au)における役務別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
データ通信比率が拡大するネットワーク運用・保守関連費用
表:KDDI(au)における役務別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
図:KDDI(au)における施設保全費の推移と予測(2013~2022年度)
微増傾向にある施設保全費
表:KDDI(au)における施設保全費の推移と予測(2013~2022年度)
図:KDDI(au)における管理費の推移と予測(2013~2022年度)
他キャリアよりも多い管理費
表:KDDI(au)における管理費の推移と予測(2013~2022年度)
図:KDDI(au)における通信設備使用料の推移と予測(2013~2022年度)
微増傾向が続く通信設備使用料
表:KDDI(au)における通信設備使用料の推移と予測(2013~2022年度)
AIによるネットワーク自動運用システムの開発
表:仮想化時代に向けた運用スタイル
図:AIを活用したネットワーク自動運用の効果
ネットワーク仮想化の課題
鉄塔点検にドローンを導入
図:鉄塔点検イメージ
図:KD-I01
表:マニュアルとドローン点検比較
表:KD-I01の主な仕様
トライアルにとどまったシンクロ工事
2018年10月にZhilabsを完全子会社したSamsung
マネージドサービスを提案するエリクソン・ジャパン
保守は小規模な地場系エンジ会社も参入
モバイル・固定・保守系での工事発注量の違い
3-3.災害やイベントへの対応と対策
KDDIのBCP対策
キャリアにおける5つの震災被害
ネットワークの再構築と早期復旧のための設備増強
被災エリアの通信確保が最優先
被災状況の迅速把握を目的にDRSシステムを導入
3つの観点を踏まえた災害対策
LTEに対応した災害用大ゾーン基地局を導入
2018年3月に宮城県仙台市で災害対策公開訓練を実施
2018年2月に和歌山県田辺市で防災キャンペーンを開催
2017年12月にドローン基地局による実証実験に成功
2014年3月に陸自中部方面隊と災害協定を締結
船舶型基地局を運用
災害やイベント時に移動基地局車を手配するMOC
万全の体制で臨むコミケ95
auとの連携でコミケ95のエリアを強化するUQC
auと車載型基地局も開発するKDDIエンジ
UQコミュニケーションズの動向
災害対応マニュアル・BCPを策定
図:UQCにおけるNOC体制
 3-4.ネットワーク運用・保守の課題
各種センターの多さ
重要設備への冗長性を重視
課題は保守要員の削減
 3-5.ネットワーク運用・保守の将来展望
将来はネットワーク運用・保守を自動化

4.ソフトバンク
 4-1.ネットワーク運用体制とNOC概要
東/西日本技術本部が主管部門
表:ソフトバンクにおけるネットワーク運用・保守部門
表:ソフトバンクにおけるNC一覧
図:ソフトバンクにおけるネットワーク運用・保守体制
NOC統合における取り組み
表:通信障害時の初動対応
表:自動タスクシステム導入による効果
フェイタルエラーは自動リセットで復旧
保守は定期と駆付の2種類
保守委託先が予備機に交換
高額な24時間グローバルサポート
設備の耐災性を強化
表:ソフトバンクにおける防災対策
 4-2.ネットワーク運用・保守の現状
図:ソフトバンクにおける品目別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
施設保全費が多くを占めるネットワーク運用・保守関連費用
表:ソフトバンクにおける品目別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
図:ソフトバンクにおける役務別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
データ通信が約60%を占めるネットワーク運用・保守関連費用
表:ソフトバンクにおける役務別ネットワーク運用・保守関連市場規模の推移と予測(2013~2022年度)
図:ソフトバンクにおける施設保全費の推移と予測(2013~2022年度)
ソフトバンク統合で拡大した施設保全費
表:ソフトバンクにおける施設保全費の推移と予測(2013~2022年度)
図:ソフトバンクにおける管理費の推移と予測(2013~2022年度)
他キャリアよりも少ない管理費
表:ソフトバンクにおける管理費の推移と予測(2013~2022年度)
図:ソフトバンクにおける通信設備使用料の推移と予測(2013~2022年度)
他キャリアよりも小規模な通信設備使用料
表:ソフトバンクにおけるキャリア別通信設備使用料の詳細一覧(2017年度)
ベンダ保守から内製化へシフト
現在は修理よりも即交換対応
鉄塔の錆判定にマシンラーニングを導入
基地局保全業務にPREDIXを導入
年間9,000件の基地局定期メンテナンス
ドローンによる鉄塔基地局の保守点検を実施
2018年8月に5×5 Technologiesへ資本参加
4-3.災害やイベントへの対応と対策
社内公募型災害時復旧要員制度を導入
2015年から海上輸送を想定した訓練を実施
表:海上保安庁との合同訓練
ソフトバンクにおける災害対策
災害時の備え
気球無線中継システムを開発
移動基地局車と電源車の全国配備
表:移動基地局車の地域別配備台数(2018年2月時点)
表:移動電源車の地域別配備台数(2018年1月時点)
表:移動基地局車と可搬型移動基地局の概要
情報誌やWebなどからイベント情報を収集
イベント対策での課題
コミケ95には移動基地局車なしで対応
 4-4.ネットワーク運用・保守の課題
NOC統合における問題点
表:ソフトバンクにおける会社とNOCの動向
通信拠点における設備更新のポイント
4-5.ネットワーク運用・保守の将来展望
施設運営における効率化は1つのテーマ
2019年にコアネットワークのマルチベンダ化を計画
ネットワーク運用の自動化で業務を内製化
今後はAI/RPAを活用した自動化を推進

参考.楽天モバイルネットワーク
エッジからコアネットワークまで仮想化
表:RMNと既存キャリアの携帯電話ネットワーク比較
RMNのネットワークに懐疑的なものの興味津々な他キャリア
分散型ネットワークを採用
iSOCは東京と大阪の2拠点を計画
表:キャリア各社のオペレーションセンタ運用・保守体制
災害時に備えた人員確保を検討
楽天モバイルネットワークの目指すもの
持たざる者の強みと弱み
図:楽天モバイルネットワークの強みと弱み
2019年2月に楽天クラウドイノベーションラボを設立
表:楽天クラウドイノベーションラボの概要
図:基地局設備
図:サーバールーム


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