~基地局市場をキャリア・メーカー・エンジニアリング会社等多角的な視点からトータルに分析~

はじめに

 移動体通信・IT専門の調査会社である株式会社MCA(https://www.mca.co.jp/)では携帯電話基地局市場をキャリア・メーカー・エンジニアリング会社等多角的な視点から分析を行なった調査レポート「携帯電話基地局市場の現状と将来予測2011」(頒価:210,000円/税込み)を3月30日に発刊いたしました。

調査概要
2010年12月、NTTドコモによりLTE(Long Term Evolution)サービス、Xi(クロッシィ)が開始された。NTTドコモは当該サービスの設備投資を当初予定より前倒しし、2010~2012年度の3年間で3000億円程度にするとしている。KDDI・ソフトバンクモバイル・イー・モバイルも2012年から2013年にかけてLTEサービスを開始する予定であり、その基地局整備は少なくとも2015年までは続くものと見られる。
また既存サービスエリアの拡充整備も各キャリアにより進められており、携帯電話基地局市場の動きは止まらない。しかしキャリアを中心としたコスト削減要求は強く、必ずしも「活況を呈している市場」とは言えない状況であることも確かである。

本調査企画は携帯電話基地局市場の現状およびキャリア設備投資実態を郵政省のデータを活用しつつ、キャリア・ベンダ・エンジニアリング会社などへの取材を通じてトータルに把握し、無線設備・付帯設備・工事費といったコスト構造を明らかにすることを目的としている。
さらに、フェムトセル、LTE、WiMAXの最新動向を踏まえて、キャリア各社の次世代ネットワーク戦略を分析し、2014年までの基地局市場を予測した。

レポート体裁/費用

発行会社  株式会社MCA
発刊日 2011年3月
価格 2 00,000円(消費税抜き
ページ数 98ページ
販売方法  ◎PDFデータのDL及びA4コピー刷り製本。

レポートダウンロード

ニュースリリース レポート

жレポートは予めパスワード設定されています

レポート購入方法

銀行振込
(一括払い)
 レポートダウンロード⇒申込書送信⇒クレジット決済選択⇒決済完了⇒パスワード送信⇒レポート閲覧
クレジットカード
 レポートダウンロード⇒申込書送信⇒パスワード送信⇒レポート閲覧⇒貴社へ請求書送付⇒入金確認

*クレジット決済の場合、ご希望があれば別途「領収書」を発行させていただきます。お手数ですが 、必ず下記申し込みページへクリック後、「ご質問・ご要望」欄に「領収書希望」とお書き添え下さい。
жダウンロードは右クリックの「対象先を保存」でスタートします。

調査対象

分類 対象企業
キャリア NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクモバイル・イー・モバイル・UQコミュニケーションズ・
メーカー MDE NEC・富士通・パナソニックモバイル・エリクソン・日立製作所・ノキアシーメンスネットワークス・ファーウェイ
AMP 日立国際電気、日本無線
アンテナ 日本電業工作・電気興業・日立電線 アンドリュー 他
ケーブル 三菱電線工業・日立電線・アンドリュー 他
電源 新電元・オリジン電気・サンケン電気 他
蓄電池 古河電池・GSユアサパワーサプライ・新神戸電機 他
工事会社 日本コムシス・協和エクシオ・大明・コミューチュア・KCCS 他

調査目次

1.設備投資および基地局投資の動向
1.1.加入者数・ARPU・売上高推移
1.2.方式別設備投資推移
1.3.基地局のタイプ別モデルケースによる価格構成

2.キャリアの基地局展開状況とエリア戦略
2.1.各キャリアの地域別基地局展開状況
2.2.各社の現在の周波数保有状況と新規割り当てられる帯域
2.3.各キャリアのエリア戦略と基地局投資の動向
2.3.1.ドコモ
2.3.2.KDDI
2.3.3.ソフトバンクモバイル
2.3.4.イー・モバイル
2.3.5.UQコミュニケーションズ

3.基地局関連機器の動向とべンダシェア
3.1.無線機
3.1.1.附帯設備
3.2.キャリア別ベンダシェア
3.2.1.ドコモ
3.2.2.KDDI
3.2.3.ソフトバンクモバイル
3.2.4.イー・モバイル
3.2.5.UQコミュニケーションズ

4.無線機ベンダの動向
4.1.無線機メーカーの提携・再編動向

5.エンジニアリング会社の動向
5.1.キャリアの基地局建設形態
5.1.1.ドコモ
5.1.2.KDDI
5.1.3.ソフトバンクモバイル
5.1.4.イー・モバイル
5.1.5.UQコミュニケーションズ
5.2.エンジニアリング各社の動向と戦略

6.基地局市場の総括と市場予測
6.1.方式別市場規模予測
6.2.設備投資状況とモデルケースによる基地局の価格の両面からのコスト比較

図表目次
表 1加入者の推移(単位:千加入)
表 2ARPUの推移(単位:円/月)
表 3売上高推移(単位:億円)
表 4トラヒック増への対応策
表 5方式別の設備投資推移(単位:億円)
表 6基地局のタイプ別モデル価格構成(1)
表 7基地局のタイプ別モデル価格構成(2)
表 82010年12月25日現在のキャリア別、周波数帯別、地域別の基地局数(単位:局)
表 92010年3月21日~2010年12月25日基地局純増数(単位:局)
表 101局あたりの収容加入者数2009年度末(単位:加入者/局)
表 11携帯電話事業者4社の現在の周波数保有状況
表 12新規割り当てられる帯域とその利用開始時期
表 13ドコモの周波数帯別エリア展開とその特徴
表 14ドコモの割り当て帯域とサービス提供時期
表 15ドコモの周波数帯別の基地局数(単位:局)
表 16ドコモの周波数帯別の基地局新設数(単位:局)
表 17ドコモの周波数帯別の基地局設備投資額(単位:億円)
表 18ドコモの基地局設備投資額の内訳(単位:億円) 27
表 19ドコモの設備投資額における基地局設備投資額(単位:億円)
表 20周波数帯別エリア展開状況
表 21KDDIの割り当て帯域とサービス提供時期
表 22KDDIの周波数帯別の基地局数(単位:局)
表 23KDDIの周波数帯別の基地局新設数(単位:局)
表 24KDDIの基地局設備投資額の内訳(単位:億円)
表 25KDDIの設備投資額における基地局設備投資額(単位:億円)
表 26SBMの割り当て帯域とサービス提供時期
表 27ソフトバンクの周波数帯別の基地局数(単位:局)
表 28ソフトバンクの周波数帯別の基地局新設数(単位:局)
表 29ソフトバンクの基地局設備投資額の内訳(単位:億円)
表 30ソフトバンクの設備投資額における基地局設備投資額(単位:億円)
表 31イー・モバイルの割り当て帯域とサービス提供時期
表 32イー・モバイルの周波数帯別の基地局数(単位:局)
表 33イー・モバイルの周波数帯別の基地局新設数(単位:局)
表 34イー・モバイルの基地局設備投資額の内訳(単位:億円)
表 35イー・モバイルの設備投資額における基地局設備投資額(単位:億円)
表 36UQコミュニケーションズイの割り当て帯域とサービス提供時期
表 37ドコモの無線機スペック
表 38ドコモの基地局メーカー一覧
表 39KDDIの無線機のスペック
表 40KDDIの基地局メーカー一覧
表 41ソフトバンクモバイルの無線機のスペック
表 42イー・モバイルの無線機のスペック
表 43UQCの無線機のスペック
表 44附帯設備の市場動向と小型化傾向
表 45ドコモの機器別ベンダシェア(2010年度見込、金額ベース)
表 46ドコモの無線機ベンダシェア(2010年度 単位:台)
表 47ドコモの無線機ベンダシェア(2010年度 単位:億円)
表 48KDDIのベンダシェア(2010年度見込 単位:億円)
表 49KDDIの無線機ベンダシェア(2010年度 単位:台)
表 50KDDIの無線機ベンダシェア(2010年度 単位:億円)
表 51ソフトバンクモバイルのベンダシェア(2010年度見込 単位:億円)
表 52ソフトバンクの無線機ベンダシェア(2010年度 単位:台)
表 53ソフトバンクの無線機ベンダシェア(2010年度 単位:億円)
表 54イー・モバイルのベンダシェア(2010年度見込 単位:億円)
表 55イー・モバイルの無線機ベンダシェア(2010年度 単位:台)
表 56イー・モバイルの無線機ベンダシェア(2010年度 単位:億円)
表 57UQCのベンダシェア(2010年度見込 単位:億円)
表 58UQCの無線機ベンダシェア(2010年度 単位:台)
表 59 次世代ネットワークの供給マップ
表 60KDDIの基地局建設の体制とそのプロセス
表 61各社の方式別投資額予想(単位:億円)
表 62方式別投資額予想(単位:億円)
表 63コスト比較(ビル局)

お申込